ちがいのわからぬをのこ

違いが分からぬので調べる。暇か?

影響力のある人

最近、特に聞くような気がするけど、実はよく分かっていない言葉
インフルエンサー
・アンバサダー
エバンジェリスト
なんとなく知っているけど、違いが良くわからない。

インフルエンサー
初めてこの単語を見た時は、インフルエンザの誤植に違いないと思ったものだ。
なお、インスタグラマーという言葉を初めて聞いた時は、矯正下着か何かで即席で所謂ボッキュッボンにした女性のことだと思っていた。
ユーチューバーという単語も初めて聞いた時は、ネット動画ばかり見てる人だった気がするが、今では動画を配信している人、特に本業にしていて、その収益を収入源としている人になってるようだ。
その点で、「プロ」のインスタグラマーやユーチューバーは、大勢のフォロワーに対して影響力があるので、所謂、インフルエンサーだと言える。
「インフルエンス」が「影響」だから影響を与える人が「インフルエンサー

・アンバサダー
中学だか高校だかの英語の授業の時に出てきた時は「駐在大使」のような意味だったと記憶している。なんだか音の響きや字面が面白かったので比較的記憶に残っている言葉だ。ところが、それが最近、ネットやテレビで頻繁に見かける単語になった。どうやら、ある商品を優待価格で購入する代わりに、周りの人にお薦めしてもらう口コミ担当の消費者のことであるらしいのである。
一番よく耳にするのは「ネスカフェアンバサダ~♪」であろう。初めて聞いた時は、あの「バリスタ」の商品の商品名が「アンバサダー」なのか?と思っていたものである。なお、私が初めて「バリスタ」という単語を聞いたのは電気回路の部品の名前である。
なお、バリスタバーテンダーとギャルソンとウエイターの違いも良く知らない。きっとバリスタエスプレッソを淹れるのが上手な人なのだ。
ところで、芸能人とか有名人が出身地の「観光大使」というのをやるのも「アンバサダー」と名乗ることもあるらしい。

エバンジェリスト
元の単語は宗教の「伝道師」のことらしいが、最近使われるのは、どちらかというと、昔的な言い方だと「広報」のような、でもプレスリリースとかお知らせというより、経営戦略や技術動向などを企業側から社会に広めるような仕事をする人のようである。つまり企業側の特命的職責を持つ人だあろう。
「啓蒙」という単語の響きは嫌いなのだが…どこか宗教じみてるし…ま、最近、仕事の目標のようなものを「ミッション」と呼ぶ人が多いが、「ミッション」も元は「布教」であるから、宗教っぽい響きがある。
社畜」という言葉は使わず「殉業員」と呼んではどうだろう。「殉職者」だと死んでしまいそうだから。

 

似て非なるもの

次の違いを述べよ

オマージュ・トリビュート・インスパイアード・フィーチャリング・リスペクト・パロディー


・オマージュ…尊敬、敬意をもって作風を真似たもの
・トリビュート…尊敬、敬意を込めたもの、カバーとは限らない
・インスパイアード…何らかの感化、刺激を受けて作られたもの
・フィーチャリング…特集、客演(特別ゲスト)、主演されたもの
・リスペクト…敬意、尊敬、配慮を込めたもの、カバーが多い
・パロディー…既にあるものを引用し、批判、揶揄、笑いなどに転化したもの

 

とすると #JRSKISKI の #原田知世 さんのポスター


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私をスキーに連れてって』リスペクト

フィーチャリング 原田知世

パロディーかもしれない

6月18日は「おにぎりの日」…らしい

今までに、何度か、「おにぎり」と「おむすび」は何が違うのか?というのを疑問に思ったことがあるのだが、その度、まぁ、どっちでも良いか。と放置してきた。

 

6月18日は「おにぎりの日」。「おにぎり」と「おむすび」の違いを知っていますか? | tenki.jp

 

によると(と言っても、この記事もOnigi:RE(日本おにぎり協会)より引用とあるので孫引きなのだが)

『神の力を授かるために米を、山型(神の形)にかたどって食べたものが「おむすび」。「おにぎり」は「にぎりめし」の転じたものと言われています。つまり「おむすび」は三角形でないといけなくて、「おにぎり」はどんな形でも良いというの説が濃厚です。』とある。

 

で?なんで6/18がおにぎりの日なの?なにやら、その最古のおにぎりの化石が見つかった鹿西町の「ろく」と毎月18日は米食の日なので…ん…18日は米食の日なの?「米」の字をバラすと八十八だからその18らしい…

 

なお、おむすびの日も別に1/17日に制定されている。神との結びの由緒ある話かな?と思ったら阪神大震災の救援の炊き出しにちなんで2000年に出来たそうだ。

ドンキのようなもの

最近は「未熟児」という単語は使わないらしい「早産児」とか「低出生体重児」と呼ぶらしい。

ヒトはサルのネオテニー(幼形成熟)なんて話もあるし、人間の赤ちゃんをじっくり妊娠してたら出産できなくなるのだから、動物としては早産な方なのだろう。
生まれてすぐ歩く人間の赤ちゃんはいないし、赤ちゃんは言葉を話さない。

最近は「意識不明の重体」という表現より「心肺停止」という表現のニュースをよく見る。
脳に損傷があったり、酔っ払ってたり、眠ってたり、意識が無いのが意識不明。重体なのは命に別状ないことない、全然だいじょばない状況。
心肺停止は心臓と肺が機能してない、つまり、脈拍も呼吸もない状態だ。

マンガやSFの世界では、身体がダメになったヒトを助けようと、健康な身体や、あるいは義体やロボットボディーに脳を移植するなんて話が出てくる。

言葉を操っているのは、おおよそ意識の力である。
文字というのは、視覚言語と聴覚言語の橋渡しのために発明されたものだと聞いたことがあるような気がする。

障害事件で「鈍器のようなもので殴られ」と凶器の説明がされることが、しばしばある。
オリジナルの「鈍器」がどのようなものか寡聞にして知らない。

「紛い物」のことを「パチもん」「バッタもん」と呼んだりする。
関西弁で「盗む」の意の「パチる」に由来するとか、「うそっぱち」から来たとか。
投売りを意味する「ばった」から来たとか。露天商がバッタのようにうろちょろするからとか。
正規のルートの訳有り商品は、アウトレットとか、バーゲンとかディスカウントと呼ばれたりする。
ドンキのようなものは、情熱価格である。

関西弁由来の「もん」は「物」や「者」の関西弁発音から来ていると思われる。

ドラえもん」「ホリエモン」「家事えもん」なんかは「衛門」から来ているのだろう。
遠山の金さんは「左衛門尉」で「金の字」である。
イエモン」と聞いて、サントリーのお茶の「伊右衛門」な人と、ロックバンドの「ザ・イエロー・モンキー」な人がいる。

ドラえもん」の「ドラ」はドラ猫の「ドラ」だと思われる。ドラ猫の「ドラ」は「道楽」から来ていると聞く。
なお、彼の大好物のドラ焼きは「銅鑼」から来ている。形が似ているからである。

「こなもん」は関西弁で小麦粉料理である。小麦粉のことを「メリケン粉」と言ったりするが、アメリカ産"American"から来てるらしい。
敢えて和風な言い方をするなら「うどん粉」であろう。

「コナコーヒー」は「粉コーヒー」でなくて、ハワイのコナで取れたコーヒー豆から作ったものである。

でんぷんの粉を「カタクリ粉」と呼ぶが、片栗から作ったのでなくジャガイモ製のものが多いらしい。

暇か?

「違いがわかる男」と言えば、アレだ。ダバダ〜♪の曲でお馴染み?ネスレネスカフェゴールドブレンドのキャッチフレーズだ。
あいにく、私はコーヒーには詳しくない。
だが、しかし、ミルクコーヒーとカフェオレとコーヒー牛乳の違いは何なのか?といったことは気になる。
そんなことはどうでも良いかもしれないが、「細かいことが気になってしまう、ぼくの悪い癖」とティーカップでなく、パンダカップでネスカフェとは限らないコーヒーをたまに「暇か?」と飲む。

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